退院調整看護師を目指す人が読んでおきたい宇都宮宏子さんの本・書籍

看護師としての経験を数年積んだ後に、退院調整看護師としてのスキルや経験を取得しようとされる看護師の方がいらっしゃると思います。そのような方に、是非お勧めしたいのが宇都宮宏子さんの本や書籍です。

 

宇都宮宏子さん著の書籍をいくつか紹介しましょう。
「退院支援実践ナビ」
「病棟から始める退院支援・退院調整の実践実例」
「これからの退院支援・退院調整―ジェネラリストナースがつなぐ外来・病棟・地域」
「退院支援・退院調整ステップアップQ&A 実践者からの知恵とコツ 」

 

これらの本はいずれも退院調整看護師に関しての代表者、宇都宮宏子さんが記した書籍になります。

 

宇都宮宏子さんは、昭和55年に京都大学医療技術短期大学部看護学科を卒業されています。短期大学卒業後は大阪、函館、高松の医療機関・病院で看護師として職場で勤務されています。その時には訪問看護ステーションで勤務されて、その経験を踏まれてきました。

 

介護保険制度創設時にはケアマネージャーや在宅サービスの管理や指導者としての立場で現場に勤務されました。在宅サービスでの指導者としての立場から、病院から在宅へのケアや介入の必要性を伝え、京大病院で平成14年7月から退院調整看護師として活躍されます。

 

退院調整看護師の存在がだんだんと有名になりつつあるのは、この頃からでもあります。

 

その後、平成24年4月に起業され、その後は在宅移行支援や地域の在宅医療コーディネーター事業のコンサルテーションなどを行っています。そんな宇都宮宏子さんは現在、全国各地で在宅医療や在宅介護、訪問介護などについてに必要性や重要性などの講演会を行っています。

 

在宅医療には欠かすことが出来ない退院調整看護師のさきがけとなったであろう人とも言える宇都宮宏子さんのことは、これから退院調整看護師を目指される方であれば、少なくとも彼女著書の本はいくつか読んでおいて欲しいと思います。宇都宮宏子さんの書籍を読み、退院調整について、またこれからの看護師のあり方などを知っておく必要があると思います。

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